無駄な思考

お正月に実家の両親、兄弟家族と過ごした。娘はいとこ達と遊び、大人たちはそれぞれの時を過ごした。

 

私は子どもの頃から「うちはみな自分勝手で、まとまりのない家族だ」「私はみなの気遣いをして偉い」と思った。

 

でも、それは私の子ども満載な思考だとやっとわかった。それぞれが目の前のことを、役割をコツコツ果たしていたら、私のように無駄な思考をする暇がないってことを。

 

姉は第一子として地位と責任を果たしながら、3人の子どもの子育てを、

弟は長男としての役割を果たしながら、運動と勉強を両立して今は大手銀行員して家族を養いと、、、。

 

娘が生まれる前、姪や甥と遊んであげてるつもりだったけど、私は「子どもの面倒を見てエライでしょ」のアピールだった。むしろ私が相手をしてもらっていた。

 

今まで子どもの視野でいたから、

「子どもをかまってやらなきゃ」

「子どもの気持ちをわかってやらなきゃ」

と、自分の仕事を後回しにして「褒めて〜」ってやってきた。だから、本来の仕事のレベルアップに取り組むことを避けて勤続年数を重ね、できない自分を被害者意識によって取り繕い、自分で退職する判断をせずに夫の転勤を願った。

 

そんなドラマの脚本を書かなくても、自分で決めて、家庭に集中するのも良し、家庭と仕事を両立するも良し、そのバランスは自分で決めてOKだった。

その決断を自分で責任を持ちたくなくて時間稼ぎし続けてきた。

 

穴掘りして無駄な思考を溜めて⇔埋めてて、、の繰り返しだった。

 

今年の目標を決めた。

両親や兄弟達のすごさがわかってきた。

 

「自分で1つに決めなさい!」

「人の時間を奪うのはやめる!」

 

私は大人になると決めた❣️

両親のような親になると決めた❣️